織田信長に仕え水軍や鉄甲船で活躍したといわれる九鬼嘉隆は三重県鳥羽市の鳥羽城を拠点にしていた土豪でした。しかし発祥の地は現在の三重県尾鷲市。今でも九鬼町の地名が残り、九鬼氏ゆかりの史跡もチラホラ残っています。
九鬼氏発祥の地・九鬼町は静かな漁港の町でした。
九木神社
九鬼氏の先祖は藤原隆信といわれ、南北朝時代に北朝方から攻められ、九木浦へ落ち延び九鬼姓を名乗ったといわれています。現地には九鬼氏によって建立された九木神社も残っています。
九鬼城址
九鬼町には地元で『シロノコシ』と呼ばれている場所があります。ここが九鬼氏がまだここにいた時に拠点にしていた居城・九鬼城があった場所といわれています。
場所は入江の真ん中あたりです。航行する船を見下ろすことができる高台にあります。
九鬼城址の現状は畑地。周辺は民家になっており、城の遺構はよく分かりません。曲輪に見える削平地も畑みたいな気もしますが…
本丸と思われる頂上も削平地になっています。ここからは海を一望できます。
#織田信長 に仕えた #九鬼嘉隆 の九鬼氏発祥の地は現在の #熊野市 九鬼町。現地にはシロノコシと呼ばれる城址があります。
#九鬼町… pic.twitter.com/yw0bXgdI9C— 愛知戦国史跡ナビゲ-タ-・みかわのひで (@mikawanohide) January 4, 2025
所要時間と私の感想
九鬼町の所要時間は1時間ほどでした。九鬼城址、九木神社、そして町並みと真巌寺。私の感想ですが、九鬼町の皆さんは今でも九鬼氏発祥の地ということを誇りに思っている感じがしました。その理由は町のいろんなところで九鬼氏、九鬼水軍のフレーズを目にするからです。
実際に九鬼水軍の人々も、もとはこの静かな漁港で住んでいた海の民だったのでしょう。九鬼氏といえば三重県鳥羽市の鳥羽城が有名ですが、九鬼氏発祥の地の九鬼町も漁村の雰囲気が残るよい場所でした。