続日本100名城に認定されている三重県赤木城址は藤堂高虎の築城した城といわれており、現在でも保存状態が良く、多くの城マニアの評価も高い城です。電車やバスでアクセスするのが困難な赤木城ですが、見応えはたっぷりでした。この記事では私の感想と共に個人的な赤木城の見どころを3つお伝えします。
登る前に
赤木城址の駐車場にはトイレがあり、そこの入口の壁に赤木城址のパンフレットがあります。中には赤木城の歴史や縄張り図もあるので、このパンフは必ずチェックしておきましょう。
縄張り図
赤木城址の登り口にある縄張り図。Yの字みたいな地形に城があります。縄張りはそんなに複雑ではありませんが、Yの字の外は全て崖の地形なので、防御を考えられた場所に築城されています。
3つの見どころ
では個人的に見どころと思ったポイントを3つ。まずはやたら折れ曲がった道が多い点です。これは虎口(こぐち)ですね。なぜ道を折り曲げているかというと、曲がった先には門があり、側面攻撃をするためです。敵をまっすぐ、ストレートには進ませず、横から攻撃するイヤ~や構造です。
#藤堂高虎 が築いた三重県 #赤木城(#続日本100名城)。本丸へ向けての #虎口 がえげつないくらいに曲がってます。その理由は横矢掛け(側面攻撃)するため。
また周囲を固めているのは #野面積み の #石垣。見応えがある城址です。 pic.twitter.com/qa1m7SkaS0
— 愛知戦国史跡ナビゲ-タ-・みかわのひで (@mikawanohide) January 11, 2025
ふたつめのポイントは野面積み(のづらづみ)の石垣。野面積みとは自然石をほとんど加工せず、パズルみたいに組み合わせた石垣のこと。赤木城址の石垣は野面積みで、一部補修されていますが、そのほとんどは戦国時代のものといわれています。
赤木城址南曲輪はふもとにあった城主の館跡といわれています。城主は天丸で生活していたのではなく、普段何も無い時期はふもとの館で生活していました。発掘調査の結果、この南曲輪からは土が焼けて赤色に変色した、かまど跡が見つかっています。
スタンプはここ!
赤木城址の続日本100名城のスタンプは道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里にあります。以前は熊野市 紀和鉱山資料館にあったそうですが、現在は道の駅に移っています。ただ赤木城址から5.5 kmほど離れた場所にあり、徒歩での移動なら1時間25分ほどかかります。車なら15分程です。
所要時間と私の感想
赤木城址の見学の所要時間は、周辺をじっくり周るのを入れて約1時間ほどでした。私の感想ですが、赤木城址は野面積みの石垣が見事なので、石垣が好きな人は特に楽しめると思います。