井伊直虎の墓がある浜松市の龍潭寺入場料と割引きそして観光ポイントについて説明します。
(この情報は2016年10月現在のものです)
龍潭寺に着いたら、まずは庭園拝観受付の窓口に行きます。
そこで入場料金を払いますが、入場料は次の通りです。
30名以上の団体だと1割引きなので、大人は450円で入場できます。
あと障がい者割引きですが、お寺のスタッフの方によると、障がい者手帳を持っている人半額、付添いの方は1割引きで入場できます。
そして本堂
入場料を払って、いよいよ本堂です。
まず長い廊下がありますが、この廊下は鶯張りの廊下(うぐいすばりのろうか:伝左甚五郎作)といって、龍潭寺の見どころのひとつになっています。
そして本堂に入ると…
おお、井伊家の家紋がど~んとありますね。
本堂には、大きな直虎の文字が!
2017年大河ドラマで主役になる前は、直虎は知っている人より知らなかった人の方が多かったくらい、マイナーな人物ですが、大河効果で一躍有名人ですね。
天地人の時もに直江兼次が一気に全国区の戦国武将になった様に、大河効果というものは大きいです。
井伊家のお籠。
この籠に乗って移動したのでしょうか?
実際に見てみると、中は思ったより狭く、女性一人でも少し窮屈な状態という印象を受けました。
そして龍潭寺庭園。小堀遠州作の国指定文化財名勝記念物です。
私は庭園の事はよくわかりませんが、いろんな場所にそれぞれ意味がある作りになっていて、それらをチェックするだけ出も時間がかかります。
ちなみにこの庭園を作った小堀遠州は、本名を小堀 政一(こぼり まさかず)といい、遠江守の通称を名乗った人物です。
近江国坂田郡小堀村(現在の滋賀県長浜市)の生まれといわれ、羽柴秀長、秀保、秀吉、そして徳川家康に仕えました。
小堀遠州が携わった建築は、備中松山城の再建、駿府城の修築、名古屋城天守、後陽成院御所造営等があり、宮中や幕府関係の作事奉行にもなっています。
墓所もチェック!
そして本堂裏にある井伊家の墓所。
井伊直虎(二郎法師)や彦根藩主の井伊直政の墓もあります。
墓の配置をよく見てみると、生前に結ばれることができなかった直親の隣りに墓が建っている事がわかりますね。
ということで、浜松市の龍潭寺の見どころをザックリ紹介してみましたがいかがでしょうか?
大河期間中や放送終了後は、参拝客も多いと思いますが、見どころが多いお寺なので、できるだけ時間をとって見学することをオススメします。
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