【浜松城レビュー7/8】
浜松城とセットで訪れた場所があります。
それが三方ヶ原の戦いゆかりの地である犀ヶ崖古戦場です。
※犀ヶ崖の読みは(さいかがけ)です。
ココは一体何かというと、三方ヶ原合戦で武田軍にコテンパンにやられた徳川軍が、武田軍に一矢報いようと武田軍を攻めた古戦場なのです。
結果、徳川軍は武田軍に一矢報いる事ができ、武田信玄も徳川家康を高く評価したといわれています。
またこの時の戦没者供養に始められた踊りが、現在浜松市の無形民俗文化財に指定されている遠州大念仏なんですね。
そんな犀ヶ崖(さいかがけ)は整備が進み、資料館とちょっとした公園になっています。
犀ヶ崖資料館と公園の無料駐車場。
ジャリ敷きですが、駐車場があるのは助かりますね。
駐車台数は10台もないと思いますが、そんなにお客さんも多くないので、よほど停める事ができると思います。
あ、でも大河ドラマで三方ヶ原合戦が紹介されると、ここにも観光旅行で訪れる人も増えるのでしょうね。
そしてこれが犀ヶ崖。
現在でも崖で、谷ですね。
そして資料館
犀ヶ崖がある公園の片隅に浜松市犀ヶ崖資料館があります。
ここも合わせて要チェックですね。
資料館の中にはいろんな展示物がありますが、その多くは三方ヶ原合戦のものです。
逆に言えば、ここの展示物だけチェックしておけば、三方ヶ原合戦にかなり詳しくなれると思います。
動画でも三方ヶ原合戦を解説しています。
ここの動画は20分近くあり、インターネットには出てこない細かな地元情報など、見てるとなかなか面白かったです。
椅子が置いてあり10人くらいしか座れませんが、たぶん立ち見ではなく座ってみる事ができると思います。
三方ヶ原合戦のジオラマ。
かなり細かな部分まで作りこまれています。
そういえば、以前、大阪城に行った時の事、大坂の陣(夏か冬か忘れた…)のジオラマが置いてあり、それもかなり迫力だったことを思いだしました。
戦いの様子もこうやって見てみるとわかりやすいですね。
ちなみに徳川家康と武田信玄は、本陣?みたいなところにで指揮を執っています。
私の感想
私の犀ヶ崖公園と資料館の感想ですが、ここも浜松城とセットにした場所だと思いました。
なぜかというと、戦国時代、浜松城はいろんな出来事がありましたが、そのうちのひとつが三方ヶ原合戦で、その合戦を詳しく知る現場のひとつが、ここ犀ヶ崖だからです。
犀ヶ崖は公園&資料館で所要時間は30分くらいなので、浜松城や龍潭寺がある井伊谷とセットにすると良いと思います。
あと資料館の中に観光パンフレツトもあるので、現地での講演会や史跡散策会、歴史祭りなどの情報を忘れずにチェックしておきましょう。
[ip5_box size=”box–large” title=”この記事を読んだ人は次の浜松城記事もチェックしています” title_size=”” width=””]
【4】浜松駅からバスで浜松城へのアクセス方法と入場料金、割引
[/ip5_box]